お酒の詩[2008/08/01・Vol.07 Cavern]




アコースティックとバーボンと。

 今晩は、ここ『Cavern』の6周年パーティだ。ライブは、研さんことコシオ・ケン。この日は、マスターのお好みに合わせてビートルズが中心。飛び入りのサブ・ギターの石田さんはなかなかでした。途中、マスターも井上陽水の『なぜか上海』でご登場。盛り上がった一晩でした。
 さて、この『Cavern』は名古屋の丸の内にある。ギネスの看板に惹かれて入ったのが始まりだった。会社から歩いて3分。ビア・ホールと言うかビア・バーなのであるが、バーボンもかなり取りそろえている。むかしはもっといろんな種類があったそうだが、今はこれに落ち着いたとのこと。
 このお店の一番は、なんと言っても中村マスター。いつも一人で、カウンターとホールを切り盛りしているプロ中のプロである。お話しもうまくて、いつも相手をしてもらって和んで帰るのである。それに、見た目ちょっと強面だが、実はシャイなシェフが作る料理もうまい! 日替わりでいろいろ出てくるのだが、薄い生地のピッツァもうまいし、パスタもいい茹で具合。手の込んだ物ではないけれど、一つ一つに心がこもってとても好感が持てるのである。
 お店は、8名ほど座れるカウンターと8人ほど入れる個室と30席強のホールがある。この約50人入れるお店が、ランチでは12時前にいっぱいになることもある。メニューはオムライスのみ。ソーセージやフライのトッピングを乗せることもできる。ソースは、デミグラ・トマト・ホワイトの3種類から選べる。ふわふわタマゴが優しい味なのだ。そんなお昼も、奥さんが手伝うのみ。お昼の2時間ほどはてんやわんやである。週に一回は、食べに行ってます。
 一方夜は落ち着いて、髪をオールバックにしたマスターも夜の顔となる。いつもいろいろな話しになるのだが、カウンターに座る他のお客さんとも話が弾むときがある。お馴染みサンになりつつありますね。もっとも、夜は週に1〜2回行っているし、お昼も食べに行っているからね。なんだか、むかし常連になった『ペット』を思い出します。あのお店もいいお店でした。もう、数年前にやめてしまいましたが...
皆さんも、馴染みのお店をもっていますか?
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