お酒の詩[2005/04/02・Vol.02 発泡日本酒]




泡がはじける、まるで鈴の音のように...

 このお酒、『すず音』を初めて飲んだのはいつだろう? 2〜3年ほど前だったように思う。新橋の機関車のすぐ近くにあるビルの4階。ここは階段しかないのだ。オープンキッチンの中華である。ちょいと薄暗目のおしゃれな感じのお店であった。が、名前を思い出せない。何度か行ったのにねぇ...
 さて、ちょっとかわいいボトル(300ml)に入って、まるでシャンパンのようだ。が、れっきとした日本酒なのである。蔵元を聞けば、「そこのお酒、知ってる!」と言う人も多いことだろう。そう、『一の蔵』である。正直甘いので、たくさん飲めるものではない。まぁ、乾杯用のお酒だね。そう言えば、吉祥寺に「すず音」と言うお茶漬け屋さんがあった。ビルの2階でこぎれいなお店だ。夜の居酒屋が本業なのだろうが、いつもあまり混んでいない。うな茶漬け、鯛茶漬け、おいしかったなぁ...
 話が脱線したが、『一の蔵』はまっとうなお酒をキチンと造っているのは言うまでもない。宮城県の松山町と言うところにあり、蔵の見学も出来る。ホームページもよくできているが、ちょっと字が小さい。最近老眼になってきた私の目では、ちょいと辛いのだ。13.3インチのノートパソコンが、そろそろ歳に合わないのだろうか?
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